何度も何度も悩んで凹んで、そうしてうまく行くことが無い。
持っていることで勝負しようと考えて希望をもっても、それでうまくいく可能性が低いことや、結局のところ現状としてうまくいっていないことに目が行ってしまって、元気がなくなっていく。現状のことや、未来のことを考えることが憂鬱であるならば、過去の栄光に目を向けよう。 と、考え過去の栄光を抱きしめたところで、今がどうこうなるわけではなかった。その栄光すらも、馬鹿にされているような気がして。
別に元気出なければいけないということではない。感情は常に揺らいでいくものだ。そんなのは分かっている。分かっているけれども、元気が無くてやる気が出ない。このままでは現状が悪化すると分かっていても、動くことがかなわない。
さて、今までに動けたことなんてあっただろうか？
どうすれば現状を打破できるのだろう。どうすればあちらに行けるのだろう。早くあちら側に行きたい。
そう、だからね。そういう物語なんだよ。それが、希望。
