いつものように躁鬱状態を繰り返し、本質的に変わらない日々がそこにある。
人間は変わることができると信じていたけれど、変わらないのではないかと思い始めた。
変わることができるできないにかかわらず、結局過ちは繰り返すのだとも思った。
変わることができない場合は同じ過ちを繰り返すし、変わることができるのならば、また同じ状態に変わることもあるのだから。
一度失敗したことを二度としないなんてことはきっと言いきれない。また同じことは起こりかねない。怒らないとしたら、結局タイミングや状況の差で、ミスを生む状況が生まれなかっただけに過ぎない。
しかしそうしたことを突き詰めてしまうと、何をしてもよくなるなんてことはありえないとも言えるようになってしまう。何をしても結局、人生良くなんてならないのかもしれない。
失敗して虚勢はって嘘ついて失敗して……
ただ、本質的に変わることは無理でも、事実として変わっていくことは可能である。
また太るかもしれないけれど、ダイエットをすることは可能である。
またお金が無くなるかもしれないけれど、稼ぐことは可能である。
また裏切られるかもしれないけど、信じて託すことは可能である。
全ておじゃんになる可能性や到達しえない可能性を含みつつも、変化自体は可能であり、それを可能とするのは行動なのである。
というわけで、今日も僕は夢を食べる。むしゃむしゃ。
たまに辛いけれど、多分これをやめたらもっと辛くなる。