Life is 迎撃

ポエムブログです。

頑張りが足りないというのは夢ばかり食べる能力の欠如

頑張りが足りないというのは目の前の欲望が足りないということで、嫌々ながら頑張っているというのは責任感またはその先の欲望のために頑張っているということで、楽しく頑張っているということは作業が楽しいということで、ただ作業ができているだけなら何も考えていないということで、何にも考えない努力をしてもそれができないというということは、楽しくしようとしても楽しくできないということは、もちろん何も考えないスキルと楽しくするスキルが足りないということだけれども、欲望さえ足りていればなんとかなるのではないか。欲望が足りないから頑張れないのではないか。

やはり夢ばかりを食べて生きていくのだ。

僕の抱く劣等感とはすなわち罪悪感の一種なので、自分が他者より劣っている(と感じる)ことが自分に罪悪の感情を湧き起こすのだけど、なんで罪悪かと言えば、「他者より劣っていることは罪」という価値観があるからだ。なんでそんな価値観があるのか、あるいは継続しているのかと言えば、ユングフロイト的に言えば「他者より優っていることで認められてきたから」といえるし、アドラー的に言えば「他者より劣っていることを自覚し反省することで自分の求める自分になれていないことを許してもらおうと言い訳している」となる。やりたいことができていないから他者より劣っていると感じているのだし、やりたいことができていないから言い訳しているのである。

やはり夢ばかりを食べて生きていくのだ。

かなしいことばかりがうずまいているけれど、夢ばかりを食べているので、まだ生きている。

そして、夢ばかりが僕を襲ってくるから、現実との乖離にいつも死んでしまいそうになる。

ところで、今、無理に時間の概念を取り入れても仕方がないじゃないと思ったので、ただ夢ばかりを食べることした。時間の概念が苦手だから、苦手なものを克服するより得意なもので突破したほうが簡単と聞いたので、時間の概念に対する努力を減らそう!

そしてすべてが夢の中へ。