Life is 迎撃

ポエムブログです。

沈んでいるものに手を伸ばしながらそのまま沈んでしまう

もう本当に毎日前向きで前向きで気持ち悪いくらいだよと去年の年末くらいには書こうと思っていたけれど、気がついたら全然そんなことがなかった。歩いていれば辛くて吐きそうになるし、立ち止まりたくなるし、何もしたくないし一刻も早く家に帰って寝っころがりたい。

でもそうした状況に甘えないのは、やりたいとおもうことがあるから。何をやりたいのと言われるとあまりの自信のなさに口をもごもごさせてしまうのだけど。

どうしてそうしてやりたいことをするきになったのかというと、やっぱりグレンラガンですね!サマーウォーズですね!!ひゃっはー俺ってば何も進化していない!何も変わっていない!!まるで成長していない!!!

そういえば会社辞めたんですよ。それで、会社を辞めてからというもの、一ヶ月くらいグレンラガンを図って見ていたのですが、「でも、ゼロじゃないんだな、だったら俺にとっては100%と同じことだ!!!」っていう台詞を繰り返し聞いていたらなんかぴんときてしまって、そのときスピリチュアルな人とよく話していたこともあって、ゼロじゃないからやってみようという気分になってしまったのが大きいかもしれない。分からないけど。

かの悪名高い苫米地の本に、「未来が過去によって規定されるのではなく、未来によって過去の意味が規定される。だからもし未来に物事を成す人は、その未来からみた自分は必要な経験故に、物事を成す人は今物事を成しているのと同じである」という詭弁が載っているのだけど、わりとすんなり納得してしまって、なぜかというとそれはグレンラガンでいうところの「お前の選んだひとつのことがお前の宇宙の真実だ」ということなんですね。結局、どんな本にも書いてある、出来事の解釈は自分次第ということです。なんて幸せなことなのかしら。

未来によって今が規定されるから、未来を否定したときに今も辛いということだよ。

まぁ、いくら考えても否定するときは否定するんだけどね、今日も僕は吐きそうになりながら一人で歩いている。いつかはって願いながら。